手段としてのリノベーション

先ほど、リノベーション協議会の会合がオンラインであり、

参加しておりました。

 

最近、忙しくあまり参加できてなかったのですが、久々に参加しました。

 

今回は、リノベーションの先駆者のカリスマ的人の会社の社員さんの

お話を聞く機会がありました。

 

リノベーションにかかわらず、大規模な開発の設計までも行う会社です。

 

その中で、リノベーションというのは手段ではなく、概念的なもの。

というお話がありました。

 

極端な話、解体して新たに間仕切りを立てて設備機器を取り付ければ、

成果品として、納品してお金をいただけます。

しかし、これは住むための手段としてのリノベーションです。

こんなふうに考えて、お客様と向き合ったことはないですが、

そのお客様の生活がより良いものになるよう、

家をつくっていくのが、我々の仕事であり、

ただ、家を作る。のが仕事ではない。

と、再認識した1時間でした。

 

貴重な機会、ありがとうございました。